こんにちは!
今回は、水性ポマードと油性ポマードの違いを比較してみました。
使用感、耐水性、耐熱性など、実際にマネキンを使ってあらゆる角度から徹底検証!
水性ポマードと油性ポマードの違いは?
まずは水性ポマードと油性ポマードの違いを簡単に解説。
・水に弱い(洗い落としが良い)
・熱に強い
・使いやすく現代で人気
・水に強い(洗い落としが悪い)
・熱の弱い
・昔ながらの整髪料
やはり1番の違いは「洗い落とし」ですね。
さっと流せる水性ポマードの方が、使いやすくて現代では人気。
それでは実際にマネキンにつけて使用感を検証。
使用するポマードは、
・油性ポマード = ボナファイド・トラディショナルポマード
水性ポマード vs 油性ポマード「セット直後の使用感の違い」を比較
セット直後の使用感の違いはこんな感じです。
こちらが水性ポマード↓
そしてこちらが油性ポマード↓
そんなにかわりませんね。
この時点ではそこまで大きな差がないようなイメージ。
水性ポマード vs 油性ポマード「時間置いてのホールド感とツヤの違い」を比較
続いて、2時間ほど経ってからの写真がこんな感じ。
左半分が油性ポマード、右半分が水性ポマードです。
きもーーち水性ポマードの方は、乾いてツヤがなくなったような印象。それに比べて油性ポマードの方は、つけた直後の艶感が持続しています。
また、水性ポマードの方が髪の毛同士がくっつく感?が強く、メッシュコームを通したとおりの束感がキープされてるのに対し、油性ポマードの方は自然なまとまり感に。
ホールド感は、水性ポマードの方はパリッと固まり動かなくなりました。コームも通しにくいです。
油性ポマードの方は、何度でもコームが通るしなやかさをキープしつつ、ねっとりした力強いキープ力を維持してるイメージ。
ではどちらがホールド力強いのか?というと、筆者は毛量が多ければ多いほど、髪の毛が頑固なら頑固なほど油性ポマードの方が力を発揮してくるのではないかという印象。
油性ポマードのねっとりしなやかな使用感が「どんな髪質でも無効化して言うこと聞くようになる」というイメージでしょうか。
水性ポマード vs 油性ポマード「耐熱性の違い」を比較
続いて耐熱性の違い。夏場の直射日光下とかをイメージし、ドライヤーを使って髪の毛に熱を加えてみたいと思います。
まずは水性ポマード↓
ちょっと髪の毛柔らかくなったかな?という気もしますが、ほぼノーダメージ。
そしてこちらが油性ポマード↓
大胆に崩れた訳ではありませんが、触るとテロンテロンです。固まってたオイルが溶けたせいか、ツヤもちょっと強くなったような気も。
ただし再びコームを通して熱が冷めたら、元通りになりました。
水性ポマード vs 油性ポマード「耐水性の違い」を比較
それでは耐水性の違いです。シャワーのお湯で1分間くらいよーく洗い流した後、ドライヤーで乾かしてみました。
水性ポマードはこんな感じ↓
ほぼ全て洗い落ちましたね。さらっさらです。
続いてこっちが油性ポマード↓
シャワーのお湯など意味なしw ギットギトです。
水性ポマード vs 油性ポマード「洗い落としの違い」を比較
続いてはシャンプーでゴシゴシして、油性ポマードがどれくらい落ちるかを検証。
ドライヤーした後の写真がこんな感じです。
左側が油性ポマード。右側が水性ポマード。
両方手櫛でさっと髪の毛持ち上げたらこんな感じ↓
一目瞭然ですねw
シャンプーすれば油性ポマードも多少は落ちましたけどね。
それでも、あれだけシャンプーしてもこんなに残るのかって感じ。
それでは「シャワー前にコンディショナーを揉み込む」という方法で、この油性ポマードがどこまで洗い落とせるのかを試してみます。
こんにちは!皆さんは油性ポマードって使いますか?使いやすい水性ポマード全盛の今、あえて油性ポマードを好んで使う方はあまりいらっしゃらないんじゃないでしょうか。その理由の1つとしてやはり「油性ポマード特有の洗い落としに[…]
ポイントは「髪の毛が乾いてる状態でコンディショナーを揉み込む」というところ。
コンディショナーの油分で油性ポマードが浮き、シャワーで流すと綺麗に流れるという理論だそうです↓
まぁまぁ落ちたかな〜って感じ。ただ、これでもまだ100%落ちたなって感じはしません。
95%くらいは落ちたかな?ってイメージですね笑
まとめ
手軽に洗い落とせる水性ポマードと、全然洗い落とせない油性ポマード。
やはりここが1番の違いですね。