元祖ポマード「柳家ポマード」で知られる柳屋本店。
その歴史は古く、なんと創業は今から約400年前の1615年。
今回はそんな柳屋本店から発売されているヘアグリース、
- YANAGIYAヘアグリース エクストラハード
- YANAGIYAヘアグリース デザイニングハード
2種類をレビューしていきます。
YANAGIYAヘアグリースとは?
学生にも社会人にも、YANAGIYAヘアグリース
古き良きスタイルを取り入れながらも、自分の個性を融合した新たなヘアスタイル「七三ツーブロック」「ネオリーゼント」が流行しています。時代のニーズに応え続けた柳屋本店のノウハウを総結集し、パワーアップした「YANAGIYAヘアグリース」が誕生。ツヤ感のあるタイトな髪は、スタイリッシュで清潔感があり、ビジネスシーンにもオススメです。
引用 : Amazon
YANAGIYAヘアグリース「エクストラハード」レビュー
まずはブラックの「エクストラハード」から。
パッケージの素材はプラスチックで、手に取ってみるとかなり軽く、少し安っぽい感じもするか。
爽やかなフレッシュフルーティーの香りと表記されているが、ん〜〜〜。笑
確かにほのかにフルーティーっぽい香りもしますが、ほぼ無香料のような感じですね。
水々しいテクスチャーで、指に取りやすく伸ばしやすいです。
質感的には、クリームパンの中のクリームのようなイメージでしょうか?
ただ髪に塗布すると少しベタつき感が出て、一般的なグリースと比較するとややがコーム通りにくい感じも。
公式によると、
セット力 | ★★★★★ |
ツヤ感 | ★★★★☆ |
アレンジ力 | ★★★★☆ |
グリースらしいしっかりとしたツヤが出ますが、パリパリと固まってきません。
セット力はそこそこありますが、ホールド力・維持力はグリースとしては強くないですかね。
ハードに固めたい方には向きませんが、ナチュラルめにツヤを出したい方には良いでしょう。
YANAGIYAヘアグリース「デザイニングハード」レビュー
続いてホワイトの「デザイニングハード」。
パッケージのデザインは先の「エクストラハード」と同じ。色違いですね。
テクスチャーは先の「エクストラハード」と同じような感じ。
というか、全く同じじゃないか?と思ってしまうほど(笑)
水々しく扱いやすいですが、髪に塗布すると少しベタつき感が出ますかね。
公式によると、
セット力 | ★★★★★ |
ツヤ感 | ★★★☆☆ |
アレンジ力 | ★★★★★ |
黒の「エクストラハード」と比べると、ツヤ感が1つDOWN、アレンジ力が1つUPですね。
こちらはパウダーinで、動きと束感をつけやすくなっています。
クラシックなスタイル以外にも、幅広いセットに使えるでしょう。
まとめ
YANAGIYAヘアグリースの特徴として、まずはパリパリと固まってこないというところですね。
どちらも再セットしやすく、ナチュラル使用のグリースです。
ただ裏を返せば、ハードにホールドしたい方にはあまり向きません。
あとは「エクストラハード(黒)」「デザイニングハード(白)」2種類を比較してみましたが、正直どちらもそこまで大差ないかなぁという感じでした(笑)
確かに、「デザイニングハード(白)」の方が気持ち動きはつけやすいかなという感じはしましたが。
今回レビューしたYANAGIYAヘアグリース。
まとめると、個人的にはどちらもワックスの延長線上のようなスタイリング剤だなというイメージでしたね。
ツヤ強めのハードワックスって感じでしょうか?
ハードに固まらない × 香りが強くない(というか髪に塗布したらほぼ無香料)という特徴を考えれば、ビジネスシーンでも使いやすいと思います。