【完全版】クールグリース6種まとめ!ツヤ・ホールド力・匂いの違い比較

元祖メイドインジャパン・ポマード(グリース)の代表的存在「クールグリース」

今回は、40年以上も愛され続けている「クールグリース」6種類のツヤ・ホールド力・香り等を比較していきたいと思います。

※グリースってそもそもなんだ?って話ですが、要は水性ポマードですね。

クールグリースG(水溶性)

セット力★★★★☆☆☆☆☆☆(レベル4)
ツヤ★★☆☆☆(レベル2)
香りライム

クールグリースと言えばコレ。
“ワックスと混ぜて使うと良い感じのウェット感が出るグリース”と、2010年前後から話題に。
ホールド力は比較的ソフトな為、女性にも人気。

クックグリースXXX(水溶性)

セット力★★★★★★★★★☆(レベル9)
ツヤ★★☆☆☆(レベル2)
香りパイナップル

リーゼントや七三スタイルなど、クラシックなバーバースタイルを好む方に人気。
ホールド力は折り紙付き。
レッドブルのようなオロナミンCのような匂いは、好みが分かれるところか。

クールグリースXX(水溶性)

セット力★★★★★★★★☆☆(レベル8)
ツヤ★★★★★(レベル5)
香りバナナ

シリーズ中、クックグリースXXXの次にホールド力が強いのがこのクールグリースXX。
こちらも、ガッチリ固めたい人向け。
パッケージは黒くてハードなデザインだが、香りはまさかのバナナ。

クールグリースR(水溶性)

セット力★★★★★☆☆☆☆☆(レベル5)
ツヤ★★★★☆(レベル4)
香りアップル

今回の全6シリーズ中、ツヤ・ホールド力共に真ん中に位置するのがこのクールグリースR。
単体で使うのも良し、ワックスと混ぜて使うのも良し。
使い方の幅が広く、万能タイプのグリース。

クールグリースF(水溶性)

セット力★★★☆☆☆☆☆☆☆(レベル3)
ツヤ★☆☆☆☆(レベル1)
香りトロピカルフルーツ

グリースにファイバーを配合したクールグリースF。
ツヤ・ホールド力共に一番弱く、ナチュラルな仕上がりに。
何度でも手直しがきくソフトな使用感の為、こちらも女性に人気。

クールグリース Gフラット(水溶性)

セット力★★★★☆☆☆☆☆☆(レベル4)
ツヤ★★☆☆☆(レベル2)
香りライム

青のパッケージ、クールグリースGの使用感そのままに、ツヤを少し押さえたのがこのクールグリースGフラット。
毛先に動きをつけたり、束感をつけたセットも可能。

まとめ

40年以上の歴史があるクールグリースですが、筆者もその存在を知ったのは2010年前後くらい。

盛り髪全盛の当時w
「ワックスと混ぜて使うと良い感じの濡れ髪が作れるよ」って事で話題になったのが、青のパッケージの“クールグリースG”

それから約10年の時を経た現在、世はバーバースタイルブーム。
今はハードなホールド力を誇る、ニワトリの絵のパッケージ“クックグリースXXX”を愛用している方が目立ちますね。

そんなクールグリースシリーズの特徴は、何と言っても安価かつ高品質なところ。
いやこれ多分ね、広告費とかそういうのにお金かけてないから実現出来るんだと思うんですね。

格好良いパッケージで、バンバン広告を目にするような人気ポマードに高いお金を払うのではなく、いっその事このクールグリースに乗り換えてみるってもの1つの手かもしれませんね。