バリカンを使ったメンズセルフカットのやり方と必要な道具は?

こんにちは!

今回は、バリカンを使ったメンズセルフカットのやり方について解説していきます。

主に、バーバースタイルっぽくしたい人向けです。

筆者もよくセルフカットするのですが、たしかにプロのような綺麗なフェードはどう頑張っても無理w

ただ、道具と手順さえしっかりすれば、少なくともみっともないような仕上がりにはなりません。

メンズセルフカットに必要な5つの道具

①バリカン

刃の長さを自由に調節できるものが良いです。
安い製品も多くありますが、刃の切れ味がすぐに悪くなったり、充電の持ちが悪かったりするケースも。
最低でも5,000円前後〜のバリカンを揃えておきたいところ。

②カットはさみ(くし)

家にあるはさみじゃなく、切れ味の良い専用のカットはさみを用意しましょう。
毛量が多い方は、さらにすきばさみもあると◎
カットはさみ、すきばさみ、くしが3セットになっている物が便利です。

③手持ち鏡

意外と忘れがちなのがこの手持ち鏡。
セルフカットするなら絶対必要です。
これがないと後ろの状態を確認する事が出来ないので、だいぶ危険。

④髪止めクリップ

髪止めクリップもあった方がいいです。
どこまでバリカンで刈り上げるか、先にクリップで止めちゃった方がミスしにくくなります。

⑤散髪ケープ

メンズがセルフカットをするなら、風呂場で全裸でやるか、この散髪ケープをつけて洗面台の前でやるかの2択でしょう。
筆者は散髪ケープ派。

メンズセルフカットのやり方

こちらはYouTubeチャンネル登録者数600万人(2020年5月16日現在)を誇るalpha m.さんの動画。
英語ですが、スムーズでわかりやすかったので、こちらの動画を元に解説していきます。

ステップ①

まずは髪の毛を濡らして、タオルで乾かします。

※動画1:07〜

ステップ②

くしで髪を整え、どこまでバリカンで刈り上げるかを定めます。
クリップで髪を止めるとさらにわかりやすいでしょう。

※動画1:24〜

ステップ③

「長い刃 → 短い刃」の順番で、バリカンの長さを変えて何回かに分けて刈り上げていきます。
ポイントは、下から上にいくにつれてバリカンを外にフェードアウトさせていくこと。
こうする事でトップとの馴染みが良くなります。
これを頭のラインに沿って刈り上げてしまうと、イケてない感じになっちゃうので注意。

ちなみに動画のalpha m.さんは、

5段階の4

5段階の3

5段階の2

5段階の1(1番短い刃)

と、4回に分けて刈り上げていますね。

※動画1:53〜

ステップ④

仕上げに1番短い刃を使って、耳と首回りをスッキリさせます。

※動画4:23〜

ステップ⑤

続いてカットです。
くしを使って髪を引きあげ、指で摘んで毛先部分をまっすぐ切っていきます。
「フロント → トップ → バック」と、バランスを見ながら少しずつカット。
重さが気になる人は最後にすきバサミを入れるとよいでしょう。
髪が乾いてきたらもう一度濡らすのを忘れずに。

※動画4:53〜

まとめ

バリカンもカットも、ポイントは「一気にざっくりいかない事」でしょう。
プロじゃない我々はちょっとずつ、ちょっとずつバランスを見ながら進めていくのが最善の策。

そう考えても、伸びきった状態から一気に短くするのは素人のセルフカットではなかなか難易度高め。
「長さ気になってきたかな〜」と思ったら、こまめに手入れしていくのがベストですね。