ここ数年、海外のみならず日本でも火がついているバーバーブーム。
そんな中で大流行しているのが「フェードカット」です。
そこで今回は、
- フェードカットってそもそも何?
- フェードカットにはどんな種類があるの?
などについて解説していきます。
フェードカットとは?
フェードカットとは、簡単に言うとグラデーションのある刈り上げスタイルです。
下から上へ徐々に長さを出していきます。
海外のサッカー選手なんかをよく見ると、ほとんどがこのフェードカットですね。
トップの部分は長さを出したり短くしたり、前髪をあげたりおろしたり、人によってスタイルはそれぞれ。
一般的には美容師さんに比べ、「剃刀が使える」「バリカン技術が高い」という利点を持った理容師さんの方がこのフェードカットを得意としていると言われています。
フェードカットとテーパーカットの違いは?
フェードカットと似たスタイルで、「テーパーカット」というのがあります。
この2つは本来、
・テーパーカット → フェードよりもう少し長め
という意味らしい。
ただ、日本では「テーパーカット」という言葉はあまり馴染みがなく
・フェードカット → 長さ問わずグラデーションのある刈り上げ
・スキンフェード → 1番下がスキン(0mm)の刈り上げ
という意味で使われる事が多い印象。
フェードカットのヘアスタイル紹介
フェードの高さ(どこまで上に刈り上げるか)で、だいぶ印象が変わります。
ここでは「ハイフェード」「ミッドフェード」「ローフェード」の3種類に分けて紹介。
ハイフェード
上の方までフェードで刈り込んだスタイル。
海外のおしゃれな男性は、ほとんどこのハイフェードですね。
ただし、頭の形がモロに出るので要注意。
ミッドフェード
ハイフェードよりもう少し刈り上げの高さを抑えたのがこの、ミッドフェード。
このくらいのフェードの高さでも、実際に取り入れてみると結構なインパクトを出せます。
ローフェード
最後にローフェード。
同じフェードでもだいぶ落ち着いた印象に。
手軽にチャレンジしやすく、1番下をスキン(0mm)ではなくて、もう少し長さを残せばビジネスシーンでも問題ないでしょう。
フェードカットの注意点
①頭の形とよく相談
筆者もそうなんですが、日本人のほとんどは絶壁だったり頭の形が悪かったりデカかったりなのでw
フェードの高さをどこまで上げるかは、細心の注意が必要。
特に、ハイフェードが似合う日本人は限られてると思った方がいいです。
(筆者は絶対ムリw)
自分でよく頭の形を触って確かめてみたり、担当の理容師さん(または美容師さん)に相談してみるとよいでしょう。
②フェードをキープするにはこまめに手入れが必要
刈り上げたばかりの頃は綺麗なグラデーションになっていますが、その状態をキープするにはこまめに手入れが必要。
あるラグビー選手は、自慢のフェードカットを維持する為に週に1回バーバーに行くと言っていました。
さすがに我々一般人はそこまでは厳しいですがw
常に綺麗なフェードを保ちたいなら、それなりに手間がかかります。
③スキンフェードは結構イカつい
スキンフェードにすると、0mmの部分が青くなって、日本人の感覚からすると思った以上にイカつい印象になってしまいますw
社会人の方は注意が必要。
まとめ
普段ふつうに刈り上げてる部分をさりげなくフェードにするだけでも、
「おっ、コイツわかってるな」感が出るでしょう。
ただしフェードの高さやトップとのバランスによっては、
・おしゃれ ← → おっさん感
が本当に紙一重なので、注意が必要です(笑)
不安でしたら、まずは少し長さを残したローフェードから徐々に試していくのが良いと思います。