資生堂から発売されている、元祖男性向けコスメブランド「MG5(エムジー5)」。
今回はそんな同ブランドの整髪料
- MG5(エムジー5)ポマード
をレビューしていきたいと思います。
MG5(エムジー5)とは?
資生堂が、「日本初の本格男性向けコスメブランド」として、1963年に発売開始。
誕生以降多くの男性に愛されるロングセラーブランドとなっている。
「MG」は「Modern Gentlemen」、「5」は「ベタベタしない」「テカテカ光らない」「ソフトに仕上げる」「栄養を与える」「簡単に洗い落ちる」の意味。
MG5(エムジー5)ポマードのレビュー
はい、こちら最初に言っておきますと、油性ポマードです。
現在主流の水性ポマード(グリース)と違い、洗い落としが悪く熱に弱いですが、水に強くしなやかなホールドを出来るのが特徴。
中身も見るからに油感がありますね。
香りは、正直おじさん臭いなと(笑)
筆者も30代のおじさんですが、もっと上の50代以降のおじさんと街ですれ違った時のような香りがします。
子供の頃から、
テクスチャーは柔らかく、スーッと簡単に指で取れます。
手のひらで伸ばすのも楽。
髪に塗布すると、やはり油性ポマード特有の強いテカりが出ますね。
水性ポマードの「ウェット感」とはまた違ったツヤで、油っぽいギトギト感が出るのは否めません。
しなやかなセットができますが、ホールド力はやはりそこまで強くないです。
時間が経つと髪が重力に負けて垂れてきます。
また、洗い落としも悪くシャンプー2回は必須。
セットが終わって手に残ったポマードを石鹸で洗い落とすのも苦労するほどですね。
ワイルドな「本物のポマード」を使ってる感を味わえます。
まとめ
水性ポマード(グリース)に使い慣れてる現代の私たちからすると、やはりMG5(エムジー5)ポマードの油っぽさは扱いにくいと思いますね。
香りも「令和」のこの時代に「平成」飛び越え「昭和感」が漂います(笑)
畳の部屋とお線香を思い起こさせる、どこか哀愁を感じるような匂いですね。
若年層での愛用者はなかなかレアかと思われるMG5(エムジー5)ポマード。