久しぶりにポマードのブランド比較です。
今回は、
- BROSH POMADE ORIGINAL HOLD（ブロッシュポマード・オリジナルホールド）
- REUZEL POMADE BLUE（ルーゾーポマード 青）
この2つの水性ポマードを徹底比較していきます。
「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」vs「ルーゾーポマード・青」パッケージ比較
フクロウがトレードマークの「ブロッシュ」。
どちらかというと、アメリカンなデザインですね。
細部まで凝っていて、パッケージにもかなり力を入れているのがわかります。
一方、豚がトレードマークの「ルーゾー」。
シリーズにもよりますが、この青はビンテージ加工が施されています。
旧車のようなサビ感が格好良いですね。
両方とも、ベーシックなポマード缶タイプのパッケージ。
蓋も回して開閉する仕様で、しっかり閉まるのでバッグに入れても持ち運んでも安心です。
個人的には、スタイリング剤はやっぱりこの形が1番使いやすいですね。
「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」vs「ルーゾーポマード・青」香り比較
「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」の香りを言葉で表すと、スパイシーセクシー。
鼻につくようなイヤな匂いではありませんが、「イケてるぜオレ！」という感じの主張の強い香りではあります（笑）
「ルーゾーポマード・青」は、バニラのようなベビーパウダーのような甘い香り。
いかにも外人さんっぽいような匂いです。
日本人でこの香りが似合う人は稀か・・・
「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」vs「ルーゾーポマード・青」テクスチャー比較
「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」のテクスチャーは、水性ポマードとしてはかなり柔らかい部類です。
狙った量を指に取りやすく、ノビや馴染みも抜群。
ポマード初心者の方でも、そこまで戸惑なく使えるでしょう。
それに比べて「ルーゾーポマード・青」のテクスチャーは少し固め。
使いやすさで言うと「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」の方が数段上です。
「ルーゾーポマード・青」も決して使いにくくはないんですが、とにかく「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」が使いやす過ぎる！
「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」vs「ルーゾーポマード・青」使用感比較
ツヤ感はやや「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」が上。
ホールド力は「ルーゾーポマード・青」が上って感じです。
テクスチャーの仕様がそのままセットに出るイメージですね。
柔らかく、使いやすいけどややホールド力が落ちる「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」。
少し固めで指に取りにくいけど、しっかりホールドできる「ルーゾーポマード・青」。
筆者は軟毛なので「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」でも十分なのですが、剛毛・毛量が多くて収まりがつかない方は「ルーゾーポマード・青」の方が安心かなと思います。
「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」vs「ルーゾーポマード・青」価格比較
- ブロッシュポマード・オリジナルホールド ¥2,530（税込） / 115g = 1gあたり22円
- ルーゾーポマード・青 ¥2,530（税込） / 113g = 1gあたり22.38円
コスパはどちらも大差ありませんが、同じ価格で「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」の方が2g多く入っています（笑）
まとめ
若者を中心に、日本で最も人気があるとされている「ブロッシュポマード」。
かたや、世界で最も売れているとされている「ルーゾーポマード」。
比較せずにはいられないこの2つのブランドでしたが、個人的にはやっぱり、MADE IN JAPANの「ブロッシュ」の方が合ってるのかなと。
まずは香りですよね。
「ルーゾーポマード・青」って本当に外人さんっぽい甘い香りで、これが似合う日本人ってなかなかいないんじゃないかと思う訳ですよ。
もちろん格好良いんですけどね。
「えっ、匂いキツくない？何つけてるの？」って周囲の人は思うんじゃないかと。
「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」の方も、匂いがキツいかキツくないかで言ったら、まぁキツいです（笑）
ただ、まだ日本人に馴染みがある香水っぽいような香り。
好みはハッキリわかれるでしょうが、この匂いを発する人と街ですれ違ったとしても、そこまで違和感はないはずです。
一方、ホールド力の強さで言うと「ルーゾーポマード・青」に軍配。
比較的ハードに固めたい方でも満足出来るような仕様になっています。
「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」のホールド力は、ポマードとしてはそこまで強力な方ではありません。
ただ先述のとおり、筆者のような軟毛気味の方なら十分かと思います。
個人的には・・・使いやすくて香りも違和感がない「ブロッシュポマード・オリジナルホールド」の方がよく使いますかね。
