ポマードのブランド比較です。
今回は、
- REUZEL CLAY MATTE POMADE(ルーゾー・クレイマットポマード)
- UPPERCUT MATT POMADE(アッパーカット・マットポマード)
この2種類のマットポマードを徹底比較していきます。
「ルーゾー・クレイマットポマード」vs「アッパーカット・マットポマード」パッケージ比較
豚のマークで有名な「ルーゾーポマード」。
このクレイマットは、白×紺のシンプルな色合いになっています。
缶にビンテージ加工もなく、どこかスタイリッシュささえ感じるほど。
もう1つの「アッパーカットポマート」と言えばこの、ボクサーの絵が代名詞。
非常にレトロなデザインです。
「ダサい」と「ダサかっこいい」の非常に際どいところか(笑)
「ルーゾー」の側面には、植物(?)をイメージしたような模倣が施されています。
こちらもルーゾー定番のデザインですね。
「アッパーカット」の方は、ロゴがあったり英字で商品説明文が書いてあったり。
蓋のデザインに比べると、意外と格好良い感じにまとまっています。
シリーズごとに蓋の側面の色が違い、このマットポマードはグリーン配色。
「ルーゾー・クレイマットポマード」vs「アッパーカット・マットポマード」香り比較
「ルーゾー・ファイバーポマード」は、公式によるとバニラミントの香り。
確かに甘い系の香りはするんですが、筆者はチョコと苦めのハーブ系香料が混じっているような匂いに感じました。
少しクセのある、鼻につくような香りです。
「アッパーカット・マットポマード」は、塩キャラメルのような匂い。
髪に塗布すると、1日中ディズニーランドにいる気分を味わえるでしょう(笑)
「ルーゾー・クレイマットポマード」vs「アッパーカット・マットポマード」テクスチャー比較
「ルーゾー・クレイマットポマード」のテクスチャーは、若干固めかな?という印象。
ただ、伸びはそこまで悪くありません。
少し固いクリームのような質感で、そこまでの使いにくさはありません。
それよりさらに固いのが「アッパーカット・マットポマード」。
マジかこれレベルで固いですw
カチカチに凍ったスーパーカップを指ですくって取るような感覚。
「ルーゾー・クレイマットポマード」vs「アッパーカット・マットポマード」使用感比較
※光の加減で髪色が違く見えていますが、両方黒髪の地毛です。
「ルーゾー・クレイマットポマード」は、表現がちょっとアレですが、何日間か髪の毛洗ってない人のようなツヤ感が出ます。
ただ、時間が経てば経つほどツヤ感は消えていき、ナチュラルな感じになっていきます。
ホールド力はまぁまぁってところでしょうか。
強力ではありませんが、決して弱くもありません。
「アッパーカット・マットポマード」の方が、ツヤ感、ホールド力共に強いです。
鈍く出るツヤは時間が経っても落ちず、セットも崩れません。
あれだけテクスチャーが固ければ、そりゃ強力か。という感じ。
「ルーゾー・クレイマットポマード」vs「アッパーカット・マットポマード」価格比較
- ルーゾー・クレイマットポマード ¥2,530(税込) / 113g = 1gあたり22.38円
- アッパーカット・マットポマード ¥3,630(税込) / 100g = 1gあたり36.3円
コスパでは「ルーゾー・クレイマットポマード」に軍配。
まとめ
同じような方向性のポマートですが、全体的に「アッパーカット・マットポマード」の方が強力です。
ただ逆に、使いやすさは圧倒的に「ルーゾー・クレイマットポマード」。
香りに関しては、どちらも強く甘い系なので、普段使いはしにくいです。
個人的にはどっちもどっちかなという感じですが、「ルーゾー・クレイマットポマード」のチョコ×ハーブっぽい香りの方がまだ使いやすいかなと。
「アッパーカット・マットポマード」のキャラメルっぽい匂いは、ディズニーランド感MAXです(笑)
正直、筆者は普段あまり使うことのないこの2つのポマードですが・・・
どちらかというと、使いやすくて匂いもそこまでキツくない「ルーゾー・クレイマットポマード」の方がまだ良いかなという感じです。