wpXレンタルサーバーにて運用していた当ブログ。
なんか最近もっさりしてきたな〜と思い調べていたらwpX Speed を発見。
名前からしていかにも早そうなこのサーバーに乗り換えてみたので、そのレビューやwpXレンタルサーバーとの比較を書いていきます。
wpX Speedとは?
WordPress専用に最適化した超高速クラウド型レンタルサーバー
「wpX Speed」は、次世代の接続インターフェース「NVMe(エヌブイエムイー)」の採用や、WordPressサイトをキャッシュなしで10倍以上(※)高速化する専用の高速・安定化機能の対応など、様々な技術を導入しております。
弊社運営のレンタルサーバー「エックスサーバー」で培った豊富なWordPress運用実績に基づいて、WordPress専用にチューニングした「wpX Speed」の速さを体感してください。
引用 : https://www.wpx.ne.jp/
「WordPressの表示速度国内No.1」という触れ込みで、2019年9月24日にリリースされたクラウド型レンタルサーバー。
WordPressに特化したレンタルサーバーと言えばこれまで「wpXレンタルサーバー」や「wpXクラウド」が有名でしたが、さらにアップデートしたのがこのwpX Speed
「wpXクラウドと比較して、キャッシュなしで10倍以上の高速化と負荷耐性を実現」
らしい。(本当か?)
各プランの主な仕様はこんな感じ。
機能 | W1 | W2 | W3 | W4 | W5 | W6 | W7 |
初期設定費 | |||||||
料金 | 上限 1,200円(税抜き) | 上限 2,400円(税抜き) | 上限 4,800円(税抜き) | 上限 10,000円(税抜き) | 上限 30,000円(税抜き) | 上限 50,000円(税抜き) | 上限 80,000円(税抜き) |
SSD | 200GB | 300GB | 400GB | 500GB | 700GB | 1TB | 1TB |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 12GB | 24GB | 38GB | 56GB |
コア数 | 2コア | 3コア | 4コア | 5コア | 7コア | 10コア | 12コア |
WordPress設置 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
MySQL | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
MySQL容量目安 | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 10GB |
転送量目安 | 2.5TB/月 | 3.0TB/月 | 3.5TB/月 | 4.0TB/月 | 4.5TB/月 | 5.0TB/月 | 5.5TB/月 |
筆者はひとまず「W2」にて契約する事にしました。
WordPress簡単移行は不具合発生の可能性も?
「wpXレンタルサーバー」から「wpX Speed」へのサーバー移行は、WordPress簡単移行という機能を使って一発で出来るよう。
これは便利だと思い、筆者も必要な情報を入力してあとは移行されるのを待つだけ状態に。
さすがに終わっただろ〜と思って翌日PCを開いて見てみると。
丸一日経っても待機中(0%)のままだと?!
これは何かがおかしい!と言うことでサポートに問い合わせ。
その後はwpX Speed管理パネルからDNSレコードを編集し、無事完了。
ちなみに管理パネルのデザインが一緒なのでわかりにくいのですが、wpXレンタルサーバーとwpX Speedの切り替えは上部のサーバーIDを変更する事で可能になります。
wpX Speedは本当に高速か?
よし、これでブログのモッサリ感かなり良くなっただろ!って事で、PageSpeed Insightsを使ってページの表示速度を比較。
まずはPC表示↓
- wpXレンタルサーバー → 70
- wpX Speed → 93
続いてスマホ表示↓
- wpXレンタルサーバー → 26
- wpX Speed → 35
ちょっとスコアアップ。
体感的にも気持ち動作が軽くなったかな?って感じはする。
まとめ
確かにwpX Speed
(もちろんサイトの重さはサーバーだけの問題ではありませんが。)
ただ、ページの表示速度は少しでも早いに越した事はなし。
重たいサイトじゃユーザーも離れてくわSEOも不利だわで、ロクな事ないですからね。
それと「WordPress簡単移行」の機能w
一見かなり便利ですが、レビューを見る限り筆者以外にも不具合発生した方が割といるようなので、バックアップは必須です。